最近のNHKについて
最近以下のニュースを目にしました。
受信料制度のあり方などについて議論する総務省の有識者検討会分科会で、両制度の導入に向けた放送法改正を要望した。想定では、未契約者やテレビを持っていない人にテレビ設置の有無についてNHKに報告を求め、応じない人の氏名などを公的機関に照会する流れになっている。最終的には裁判も視野に入れており、国民に負担を強いる内容となっている。
NHKは何様なのでしょうか。内部留保が6000億近くあるというお化け企業にも関わらずわざわざ届け出までさせる必要がありますか?値引きが実現しても数十円。。菅政権になり携帯料金が注目されていますが、携帯は格安スマホを選択できます。でもNHKは契約の選択をすることができません。
そんな事を考えている最中、なんと我が家のテレビが壊れました。38型の10年物です。真っ黒な画面に信号なしが表示された状態で直りそうにありません。
家族会議になりましたが、以下の意見から買い替えは取りやめとなりました。
1. 最近テレビを見ていない。とりあえず映しておくようになっていた。
2. 子供がコロナのニュースを怖がる。
3. アニメはAmazon prime、ニュースはネットがある。
4. メディアの洗脳に騙されることが多くなってきた。
5. 見たいドラマはバラエティ番組Tverアプリで視聴可能。
たしかに冷静に考えればテレビってそこまで重要じゃない世の中になりました。ネットがあれば不要です。
NHKは年間24770円かかる。
そう、NHKは衛星放送込みで年間25,000円くらいかかります。これが死ぬまで続きます。今から50年払い続けた場合どれだけNHKに支払うか計算したことありますか??なんと125万です。あの平均年収1100万の企業に125万も差し出したくありません。なんか腹が立ってきますよね。
NHKの支払い義務
NHKは以下のように放送法により、対象の家庭は支払う義務が発生します。これはNHK放送を受信できるテレビやワンセグ、カーナビなどの機器を持つ全ての人」に支払い義務が発生します。
・放送法 第32条 (受信契約及び受信料)
1、協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であって、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものを言う。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
2、協会は、あらかじめ総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、前項本文の規定により契約を締結したものから徴収する受信料を免除してはならない。
3、協会は、第1項の契約の条項については、あらかじめ総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも同様とする。
NHKの支払い義務が発生しない対象とは?
NHKの支払いをする必要のないケースとしては受信機の設置がない方です。テレビや携帯や車のワンセグが無ければ支払う必要はありません。テレビの壊れた私はこれで決意しました。もうテレビを買うのはやめて、NHKを解約しよう。
リサイクル券を郵便局で受け取る
NHKを解約するには受信機を撤去した証明が必要かとなります。そのため我が家はテレビをリサイクルに出し、リサイクル証明書を使用することに決めました。まずは郵便局に行き、リサイクル券を購入します。ここで重要なのが、テレビのメーカーやサイズを把握しておくことです。チェックをつける欄があり、間違えると料金が異なり、リサイクルに出せません。
指定取引所へ
郵便局でリサイクル券入手し、リサイクル料の払込が完了したら都道府県毎に用意されているリサイクル業者まで持ち込みます。私の場合は埼玉県の業者に持ち込みました。
業者に支払済みのリサイクル券とテレビを渡すと受領印を押してもらえますので、これを証明書に使います。
NHKに電話する
私は以下の連絡先に電話しました。きっとなかなかつながりにくいに違いないと思いましたが、案外あっさり繋がりました。
テレビが壊れた旨を伝えると証明書があるか?他に受信機がないか?という質問に対してYes。今後テレビを購入する予定があるか?という質問者にNoと答えたら解約申込書を発送してくれることになりました。
よく聞く「必ず解約させない」ような電話応対は全くありませんでした。真摯に受け答えしていただきとても感謝しています。
解約申込書が到着される
電話から3営業日後、解約申込書到着します。
解約申込書に署名してリサイクル証明書(リサイクル業者押印の控えのコピーと郵便局の支払い領収書のコピー)を同封し、あとは解約されるのを待ちます。
4週間後
4週間後、連絡なし。
いつになっても解約しましたの連絡や書類が届かないので催促の電話をすると解約申込書を送って2週間で解約手続きは完了しているとのこと。解約した場合は何も通知がないの?と驚きましたが、余計なコストをかけないのが正しい姿かもしれません。
感想
思い立ったが吉日。行動に移せば最短3週間でNHKと解約することが可能なことが分かりました。もうテレビを買うことは無いと思います。そして今後も支払うはずだった150万が浮いたことに安堵。家庭の固定費に上がってこないだけで幸せな気分になれます。また、メディアにから嘘の情報を受け取り、洗脳されることもないでしょう。再度テレビを設置するのであれば再契約が必要となりますが、私のように受信機なしの方は解約してみてはいかがでしょうか。